※当ページのリンクには広告が含まれています。

【競争の番人】第7話あらすじ(ネタバレ)&感想!今後(第8話)の展開について紹介

2022年夏ドラマ

2022年7月11日よりフジテレビ系の月9で放送開始されたドラマ「競争の番人」。

新川帆立さん原作の作品で4月に行われた「元彼の遺言状」と共に連続でドラマ化されているので話題となっています。

そんな「オールドルーキー」のネタバレと感想を最終回まで紹介、考察していきます。

 

放送スタート 放送日時
2022年7月11日 毎週月曜よる9時
放送局 話数
フジテレビ系列 全10話(?)
原作 脚本
小説「競争の番人」
新川帆立
丑尾健太郎
神田優
穴吹一郎
蓼内 健太
音楽 主題歌
やまだ豊 idom『GLOW』
『競争の番人』とは
元刑事の白熊楓(杏)がミスにより公正取引委員会に移動を命じられる。
そこで配属された第六審査で出会った同僚小勝負勉(坂口健太郎)と通称「ダイロク」のメンバーと共に様々な妨害を受けながらも独自の手法で公正で自由な競争を守る為に独占禁止法違反を取り締まるストーリーです。
「競争の番人」を見逃した方は
TVer(1週間無料視聴)やFODプレミアム(2週間無料期間アリ)で視聴することが可能です。
スポンサーリンク

【競争の番人】第7話あらすじ(ネタバレ)&感想!次回(第7話)の考察(8/22)

2022年8月22日の放送の【競争の番人】第7話のあらすじ&感想を紹介しております。

そして次回予告によりどのような展開になっていくのかを考察しております。

※まだ本編を視聴されていない方はこれよりネタバレがございますので注意してください。

【競争の番人】第7話あらすじ(ネタバレ)

白熊楓(杏)は、風見慎一(大倉孝二)からある提案を受けます。

それは、新しい案件を白熊楓1人で担当してみないかというものでした。

今回は、小勝負勉(坂口健太郎)が第一審査局の助っ人として、建設会社が行う談合について調査に出ており不在です。

さすがに1人で案件をこなす自信が無い様子の白熊楓です。

そこに風見慎一が、小勝負勉も白熊楓には1人で案件担当するにはまだ早いと言っていたと話します。

それをきっかけに、白熊楓は私にだって出来るはずと闘志を燃やし1人で案件に乗り出します。

白熊楓が任された案件は、再販売価格維持の疑惑がある通販サイトの調査です。

大手通販サイト「三ツ星マーケット」が、自社で手がけるプライベートブランド「アンカレント」の販売価格を小売店に指示しているのではないかと疑われています。

白熊楓は、風見慎一と共にアンカレントを扱う通販ショップトゥーリーチの聞き取り調査を行います。

白熊楓は、そこでトゥーリーチに送られた三ツ星マーケットブランド事業部長黒崎美佐子(雛形あきこ)からのメールを見せられます。

そこにはアンカレントの商品に関して、価格の変更を禁止するという旨の記載がありました。

白熊楓は、このメールを決め手とし三ツ星マーケットの立入検査の準備を整えていました。

しかし、立入検査当日突然黒崎美佐子がメールの内容を認めました。

そして三ツ星マーケット社長である山辺純次(姜暢雄)も、反省の色を見せダイロクの調査に協力的な態度を取ってきます。

白熊楓は、悪質性は無く事態が好転したと感じ立入検査は中止となりました。

しかし、三ツ星マーケットには他にもバレてはいけない不正行為が潜んでいました。

【競争の番人】第7話の感想

冒頭は、白熊楓が刑事にいつか戻りたいと思い悩むシーンでしたが、真面目な白熊楓の性格が良く出ていました。

シーンが変わって、新しい案件を1人でやってみないかと提案した風見慎一の手法は見事でした。

いつも頼りない風見慎一ですが、今回の流れはきっと彼の中で計算されていたのでしょう。

負けず嫌いな白熊楓を見事に奮い立たせる事に成功しています。

しかし、ファッションに疎い感じを見せたのは彼らしくてクスッと笑えました。

緑川瑛子(大西礼芳)の小勝負勉への恋心に気づいた白熊楓のリアクションも笑えました。

まるで小勝負勉にそんな感情を抱いていない白熊楓には全く理解出来なかったのでしょう。

そんな中、新たな疑惑を追う白熊楓は自暴自棄に陥ってしまいました。

白熊楓を飲みに誘った風見慎一ですが、上司として頼りないながらも白熊楓を元気づけようとしている姿が好印象でした。

白熊楓の結婚に関するエピソードも久しぶりに出てきました。

ダイロクでの生き甲斐を見出しつつも、刑事に戻りたいという気持ちが揺れており複雑な状況です。

また、小勝負勉の過去に関するエピソードが大きく動き出しました。

これから色濃く描かれて行くのでしょう。

今回判明した繋がりからすると、はなかなかハードな展開となりそうで大きく期待しています。

【競争の番人】次回(第8話)の展開は?

緑川瑛子は資料室で過去の書類を読み漁っていたところ、ある名前に気がつきます。

それは小勝負勉の父親の名前でした。

緑川瑛子は小勝負勉を呼び出し、公取に入ったのはこの事件のせいかとその書類を差し出します。

小勝負勉の目に入ったのは、ラクター建設、本庄聡子(寺島しのぶ)の文字です。

15年前、本庄聡子は公取の四国支所に所属していました。

そこで建設会社の談合の調査対象としてラクター建設を追っていたのです。

調査は難航しており、本庄聡子は聞き込みを続け小勝負建設に辿り着きます。

社長である小勝負誠(高橋努)は、談合に手を染めている様子も無く、事業は苦しいながらも家族には前向きな姿勢を見せています。

少年時代の小勝負勉も、父親の弱い姿を見ながら励ましています。

しかし、いよいよ仕事が回らなくなってきた小勝負建設に、ラクター建設の木下健一(石井正則)から談合の話が持ちかけれるのでした。

スポンサーリンク

【競争の番人】第6話あらすじ(ネタバレ)&感想!次回(第7話)の考察(8/15)

2022年8月15日の放送の【競争の番人】第6話のあらすじ&感想を紹介しております。

そして次回予告によりどのような展開になっていくのかを考察しております。

※まだ本編を視聴されていない方はこれよりネタバレがございますので注意してください。

【競争の番人】第6話あらすじ(ネタバレ)

ある日、白熊楓(杏)は、桃園千代子(小池栄子)が行う聴取を見学しています。

そのスキルに感動した白熊楓に、桃園千代子は小勝負勉(坂口健太郎)に何か教わっていないのかと問います。

それに白熊楓は何も教わっていないと答えます。

そしてダイロクの部屋に戻った白熊楓と桃園千代子は驚く光景を目にします。

小勝負勉と、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)が現場から押収してきた証拠品である甲冑を着用していました。

まるで遊んでいるかの様な風景に、白熊楓は呆れてますが、小勝負勉は着てみれば何かヒントが得られるかもしれないと話します。

そんな時、ダイロクでは新たな調査が始まります。

今回のテーマは私的独占です。

関東最大級の呉服店「赤羽屋」の社長赤羽千尋(真飛聖)が、同業者の事業参入を妨害しているとタレコミがありました。

タレコミ元は呉服店「ファイブシーズン」の社長井出香澄(萩原みのり)です。

白熊楓と小勝負勉はその情報をもとに、早速赤羽千尋が開く着付け教室を調査しに出向きます。

そこで見た赤羽千尋の姿には、二面性がありました。

井出香澄は、以前赤羽千尋の元で働いていましたが、その厳しさに耐えかねて退職しています。

その後自社を立ち上げ、順調な経営をしていましたが最近になって仕入れ先である職人が次々と契約を解除したいと申し出ます。

井出香澄は、赤羽千尋が自社に圧力を掛けていると訴えます。

ダイロクは赤羽屋への立入検査に向けて準備を進めるのでした。

【競争の番人】第6話の感想

今回は桃園千代子の華麗な聴取から始まりました。

刑事顔負けだと白熊楓が絶賛した程、素晴らしい流れで自白を勝ち取りました。

その後、甲冑を着ている男性陣にも鋭いツッコミを入れいるのが笑えました。

着れば何か分かるかもしれないと言う小勝負勉に、「戦国武将の気持ちがか?!」とつかさず突っ込んだ様子がナイスでした。

第6話では、桃園千代子が終始キーパーソンとなっています。

赤羽屋の社長の写真を見た瞬間驚きの表情を浮かべた際には、何か関係があるんだなと思いました。

私的独占の証拠が全く掴めない状況で、桃園千代子が赤羽千尋の尋問を名乗り出る姿に意気込みを感じます。

いざ聴取が始まると息を呑む展開となりました。

入室した赤羽千尋も桃園千代子を見た瞬間表情が強張ります。

7年前にも桃園千代子は赤羽千尋を聴取しており、落とせなかった過去がありました。

2人の因縁対決は今回の大きな見どころです。

白熊楓と小勝負勉の着物姿も良かったです。

お二人とも和服が良くお似合いでした。

お綺麗だと褒められて照れる白熊楓と、にこやかにお世辞ですよと教える小勝負勉の温度差が面白かったです。

師弟関係の難しさを描いた第6話でしたが、見終わった後にはその関係の良さ、想いが伝わる事の難しさに考えさせられました。

【競争の番人】次回(第7話)の展開は?

ある日、白熊楓は風見慎一から新しい案件を1人で担当してみないかと提案されます。

いつもパートナーとして共に行動していた小勝負勉は別件にてその場に居ません。

不安を覚える白熊楓に対して、風見慎一は小勝負勉も白熊楓には1人で案件担当するにはまだ早いと言っていたと話します。

それを聞いた白熊楓は、やる気を燃えさせ案件を1人でこなす決意をします。

白熊楓が担当するのは、再販売価格維持に関する案件です。

大手通販サイト「三ツ星マーケット」が、プライベートブランドの「アンカレント」の販売価格を販売店に指定しているとして調査する事になりました。

白熊楓は、風見慎一と共に販売店の調査に向かいます。

そこで、三ツ星マーケットブランド事業部長黒崎美佐子(雛形あきこ)からのメールを見つけます。

そこには商品の値引きを禁止するとの内容がありました。

白熊楓は、三ツ星マーケットの立入検査に漕ぎ着けますが、突然黒崎美佐子はメールの内容を認めます。

さらに社長である山辺純次(姜暢雄)も調査にに協力すると言いました。

その事で立入検査は打ち切られ、無事案件解決かと思いきや、三ツ星マーケットには他の不正行為が潜んでいました。

スポンサーリンク

【競争の番人】第5話あらすじ(ネタバレ)&感想!次回(第6話)の考察(8/8)

2022年8月8日の放送の【競争の番人】第5話のあらすじ&感想を紹介しております。

そして次回予告によりどのような展開になっていくのかを考察しております。

※まだ本編を視聴されていない方はこれよりネタバレがございますので注意してください。

【競争の番人】第5話あらすじ(ネタバレ)

ダイロクメンバーは引き続きアレス電機への調査を続けています。

下請け会社のまとめ役である丸川俊春(吉沢悠)の協力が得られ、下請け会社の社長達の証言も揃い調査は進展するかと思われていました。

ある日、ダイロクに六角敦夫(羽場裕一)がやってきます。

検察側でもアレス電機の調査を行なっており、ダイロクの調査を一時中断して検察を優先させて欲しいと申し出ます。

検察はアレス電機の役員柴野竜平(岡田義徳)を横領の疑いで調査していたのです。

検察の申し出は、本庄聡子(寺島しのぶ)によって断られます。

検察の調査の邪魔をしないと約束し、ダイロクは引き続きアレス電機の調査を進めます。

いよいよアレス電気への立入検査を迎え、ダイロクメンバーが作業に取り掛かろうとした時、現れたのは検察の人間達です。

検察は重要な書類を全て差し押さえてしまい、ダイロクに届けられた資料では調査など出来ません。

しかし小勝負勉(坂口健太郎)は、資料の中の雑誌に気になる点を見つけます。

桃園千代子(小池栄子)は、アレス電機への立入検査を何故検察側が知り得たのか不審に思い始めます。

下請け会社には、再びアレス電機からの注文が入ります。

以前よりも悪条件での注文になっており、小勝負勉と白熊楓(杏)はその注文を受けないように下請け会社に掛け合います。

しかし、丸川俊春が既にその注文を受けてしまっていました。

【競争の番人】第5話の感想

第5話は、立場によるパワーバランスがテーマとなっていました。

検察と公取、親子関係、アレス電機と下請け会社などそれぞれの場所で上下関係が生まれ上から圧力がかかります。

特に六角洸介(加藤清史郎)は、今回とても難しい立場に置かれていました。

序盤から父親が公取に現れ、去り際に意味深な目線を送られます。

その後は公取で仕事をする誇りを失いつつありました。

父親から圧力をかけられたのは明白で、それから数日間六角洸介は冴えない様子でした。

公取を裏切ってでも、検察父親に協力すべきという気持ちがあったのでしょう。

しかし5話における彼の人間性の成長スピードは、大変素晴らしいものがありました。

小勝負勉が語った想いに心動かされ誇りを取り戻す姿は、とても美しく映りました。

また、公取の立場は本当にか弱く、検察の権力には勝てません。

今回の立入検査がその象徴でした。

どんなに努力しても、力がないと歯がゆい想いをしてしまいます。

柴野竜平と丸川俊春に関しての関係性が、新たに判明した過去エピソードも良かったです。

柴野竜平の心情を揺さぶったのは、紛れもなく丸川俊春による行いでした。

最後に今回のマスコットキャラクター的存在の犬型ロボットは、圧力という息苦しいテーマの中でホッコリできる要素です。

序盤ではこんなに大切なアイテムになると気付けませんでした。

【競争の番人】次回(第5話)の展開は?

アレス電機の案件がひと段落し、ダイロクメンバーは新たな調査に乗り出します。

容疑は私的独占で、大手呉服店赤羽屋が他社の事業参入を妨害しているというタレコミが入ります。

タレコミをしてきたのは、同業呉服店のファイブシーズン井出香澄社長(萩原みのり)です。

ダイロクメンバーは赤羽屋の赤羽千尋社長(真飛聖)の調査を始めます。

小勝負勉と白熊楓は、赤羽千尋のもとを訪れ彼女の様子を伺います。

接客中の物腰の柔らかさとは裏腹に、従業員には厳しい態度で接しています。

次に2人は井出香澄のもとを訪れます。

そこで見えてきたのは、赤羽千尋と井出香澄の間にある確執でした。

かつて井出香澄は、赤羽千尋の下で働いていました。

しかし社風に合わず退職します。

その後井出香澄は、織元から直接仕入れる事で上質な着物をお手頃価格で提供する会社を設立します。

最近ファイブシーズンと契約していた職人が契約解消を申し出る事が続きます。

井出香澄は、赤羽千尋から圧力が掛かっていると訴えます。

それを知った桃園千代子(小池栄子)は、赤羽千尋から事情を聞くように小勝負勉と白熊楓に伝えます。

どうやら桃園千代子は赤羽千尋と面識があったようです

スポンサーリンク

【競争の番人】第4話あらすじ(ネタバレ)&感想!次回(第5話)の考察(8/1)

2022年8月1日の放送の【競争の番人】第4話のあらすじ&感想を紹介しております。

そして次回予告によりどのような展開になっていくのかを考察しております。

※まだ本編を視聴されていない方はこれよりネタバレがございますので注意してください。

【競争の番人】第4話あらすじ(ネタバレ)

今回のテーマは優越的地位の濫用です。

世界に名を馳せる電気メーカー「アレス電気」が下請け会社いじめをしているというタレ込みが入ります。

小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)は、ダイロクメンバーと共に下請け会社30社の調査に乗り出します。

その過程で、白熊楓はアレス電気の役員が、かつて刑事時代に取り逃がしてしまった柴野竜平(岡田義徳)だと気付きます。

白熊楓は柴野竜平を捕らえるチャンスだと意気込みます。

しかし、本庄聡子(寺島しのぶ)は警察が捜査を中止しているものの、柴野竜平に強盗殺人犯の可能性がある限り公取では調査は中止すると言い渡し、白熊楓にも釘を刺します。

緑川瑛子(大西礼芳)が白熊楓が持つ情報をもとに警察に捜査の再開を訴えます。

しかし警察の方針に変更は無く、検察側も上からの圧力によってこれ以上の動きが取れません。

四方が塞がってしまったダイロクでは、桃園千代子(小池栄子)が六角洸介(加藤清史郎)に検察庁幹部を務める父親六角敦夫(馬場裕一)に事情を聞けないか問いかけます。

本庄聡子も六角敦夫のもとを訪れ、六角敦夫も圧力を受け動けません。

本庄聡子はアレス電気への調査を決め、いよいよダイロクメンバーが下請け会社へと向かいます。

【競争の番人】第4話の感想

今回は、柴野竜平を見つけ今度こそ捕らえたいと意気込む白熊楓と、マイペースを貫き通す小勝負勉の温度差が激しい回となりました。

小勝負勉のマイペースぶりにクスッと笑えた所がありました。

白熊楓が柴野竜平との因縁を語る際に、1番面白い所を端折らないでとまじめに突っ込む様子は小勝負勉ならではの雰囲気でした。

また、風見慎一(大倉孝二)のエピソードも大胆な演出でした。

息子の野球大会に賭ける熱い想いを語り、スポーツって最高と言い終わるまでに画面が暗転します。

この様な展開は、これまでのドラマにあまり無かったのではないでしょうか。

すごく面白く印象に残ったシーンとなりました。

白熊楓は、ダイロクを訪れた柴野竜平に対して見事な尋問をしていました。

周囲から釘を刺されていたにも関わらず、彼女の信念が表に出てしまいました。

柴野竜平は自身が優位に立っている事を理解しているので、とても腹立たしい態度でした。

いつか白熊楓が、刑事として柴野竜平を捕らえる様に応援したくなります。

小勝負勉はマイペースに見えながらも、調査の中で大事な事を見落とさなかったのはさすがです。

彼が気づいた、少年野球のチームメイトというポイントが今回の調査を大きく進展させました。

本当に裏で効率よく立ち回るのが上手な人物です。

今回もそれぞれの登場人物の背景が見えて、面白い回となりました。

風見慎一の子煩悩な一面が見られたのも良かったです。

【競争の番人】次回(第5話)の展開は?

ダイロクはアレス電気への調査に、力強い助っ人を見つけました。

下請け会社を取りまとめていた丸川俊春(吉沢亮)の協力を得る事に成功し、下請け会社の社長達もそれに賛同しています。

下請け会社からの証言が取れ、いよいよ本格的な調査に乗り出せるという時、ダイロクに検察庁幹部の六角洸介が訪れます。

そしてアレス電気への調査を中止するよう要請するのでした。

柴野竜平に横領の疑いがあり現在捜査をしているので邪魔をしないで欲しいといいます。

本庄聡子は、それでも検察の捜査の邪魔にはならない調査を行うと、その申し出を却下します。

ダイロクは、いよいよアレス電気の立入検査にまでこぎつけ当日を迎えました。

しかし、現場には検察も現れ大事な資料を検察に持って行かれてしまいます。

検察からは下請け会社いじめに関する資料は引き渡すと言われ、ダイロクは引き下がりますが、後日届いた資料では全く調査が進みません。

しかし、小勝負勉はその資料の中に事態進展への糸口となる雑誌を見つけます。

一方アレス電気は、またしても下請け会社に無理な発注を掛けます。

ダイロクが気づいた時には既に丸川俊春が受注してしまっていて…。

スポンサーリンク

【競争の番人】第3話あらすじ(ネタバレ)&感想!次回の考察(7/25)

2022年7月25日の放送の【競争の番人】第3話のあらすじ&感想を紹介しております。

そして次回予告によりどのような展開になっていくのかを考察しております。

※まだ本編を視聴されていない方はこれよりネタバレがございますので注意してください。

【競争の番人】第3話あらすじ(ネタバレ)

案内されたホテル天沢の書庫に入った途端、長澤俊哉(濱津隆之)によって小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)は書庫に閉じ込められてしまいます。

ホテル天沢の屋外では、天沢雲海(山本耕史)が長澤俊哉を労っています。

この一連の流れは天沢雲海による作戦だったのです。

小勝負勉はすぐに天沢雲海が自分達を不当な立ち入り検査をしていると訴えるつもりだろうと気付きます。

白熊楓も翌朝の警備が来るまで出られない事情を理解し、大森徹夜(黒羽麻璃央)との約束を諦めます。

その事を嘆く白熊楓の姿を見た小勝負勉は静かにしかし大きく驚くのでした。

白熊楓は、ある壁の一面だけ材質が違うことに気付き、壁を蹴破るとその奥にはトイレと給湯室がありました。

その一方で、白熊楓が動かした棚に宿泊台帳と顧客カードがある事に気づいた小勝負勉はくまなく読み漁ります。

宿泊台帳を読み、1107号室に宿泊している顧客にある気付きが生まれます。

その顔ぶれはウエディングカルテルに加担する、安藤正夫(勝矢)、政岡一郎(春海四方)が揃っています。

他にも、豊島浩平(長谷川朝晴)の名前や小勝負勉が記憶するカルテル関係の人物名もありました。

この資料をもとに2人は密談場所が1107号室だと断定します。

2人がダイロクに戻ると石田夫妻(武田航平、野村麻純)が現れ、自分達が連絡係として重役の間を取り持っていたと告白します。

そして天沢雲海と政岡一郎の次なる密談の情報を受け取ります。

ダイロクは、この機会でカルテルの証拠を掴もうと乗り出すのでした。

【競争の番人】第3話の感想

第3話では、ギャグ要素あり緊迫感ありとメリハリの効いた展開となりました。

特に、小勝負勉が白熊楓に彼氏が居たと知った時の驚き様はクスッと笑ってしまいました。

閉じ込められた書庫

書庫のエピソードでは、白熊楓が壁を蹴破ってトイレと給湯室を発見するのですが、そのシーンは必要だったのかと少し疑問にも思えました。

ひと晩書庫で過ごす事になるので、後からトイレや寒さ対策としてねじ込んだ感が浮き彫りとなった様な気がします。

てっきり壁の奥に資料が隠されていると思ったので、肩透かしに合いました。

密談場所を突き止めてからの2人と、ダイロクメンバーが一致団結して公取全体に協力を要請するシーンではいよいよ天沢雲海を追い詰められるかとドキドキしました。

石田夫妻の訪問

石田フラワーショップの夫婦は、これまでの小勝負勉と白熊楓による尽力で、第6への大きな助け舟を出してくれました。

石田夫婦の証言がなければ次なる密談を突き止める事は不可能だったので、2人の心変わりが捜査を一気に進展させました。

弱いけど闘っているという立場では、ホテル天沢の従業員長澤俊哉と同じニュアンスを感じます。

毎日を生きていく上で大きな力に屈してしまいがちですが、勇気を出して行動してみれば現状を変えられる場合もあるんだなと改めて考えさせられます。

ワイドショーに出る天沢雲海

天沢雲海については、とことん性格が悪いなぁと感じます。

自分サイドに同情を集める為ならば、嘘も自然体で話せる恐ろしさがあります。

競争の番人では家族の絆も描かれていますが、天沢雲海も家族に対してだと少しは良い面もあるのでしょうか?

【競争の番人】次回の展開は?

次回の【競争の番人】は2022年8月1日に放送する予定です。

第4話では、白熊楓が刑事としてのスキルを発揮します。

白熊楓が刑事の時に取り逃した柴野竜平(岡田義徳)を相手に、今度は公取としてリベンジに挑みます。

取り扱うテーマは優越的位置の濫用です。

世界的に有名なアレス電気が、下請け会社に対して部品の値下げを強要したり、支払い期限を守らなかったりと、下請けいじめをしている様子です。

警察はこの事に関して全く動いておらず、捜査は中止されています。

アレス電気には、役員として柴野竜平が在籍しており、本庄聡子(寺島しのぶ)は下請けいじめの司令塔が柴野竜平だと目星をつけています。

しかし、強盗殺人犯の可能性がある限り公取では扱えないと、検察の緑川瑛子(大西礼芳)に頼り警察に掛け合ってもらいます。

しかし何らかの圧力がかかっているのか、検察側でも捜査は動かせません。

本庄聡子は、ダイロクメンバーにアレス電気への調査を開始すると伝えます。

それを合図に小勝負勉と白熊楓はアレス電気から仕事を受ける、下請け会社への聞き込み調査へと乗り出します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました